Shimaya sauna
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自宅をリフォームしてサウナを設置したい! ホームサウナ設置の流れとポイント
2024.12.14
住み慣れた自宅をリフォームする際、長年の夢だったサウナを設置したいと考えてホームサウナを設置する方は予想以上に多くいます。
ただ、初めてホームサウナを設置する方がほとんどのため、「ホームサウナはどこで探し、どのような流れで設置するのか?」とお問い合わせを多く受けます。
この記事ではホームサウナ全般を対象にしつつ、必要に応じて私たちハルビアのホームサウナの情報も交えながら「リフォーム時のホームサウナ設置の流れとポイント」をお伝えします。
※注
この記事では、本格的なホームサウナ(サウナ室)を対象としています。簡易的なサウナ(ミスト機能付のユニットバス、サウナテント)は触れていません。予めご理解をお願いいたします。
4種類のホームサウナがある
独立したサウナ室がある、本格的なホームサウナが欲しいと思ったあなた、まずは本格的なホームサウナには4種類あることを知るとその後が便利です。
- 工法:据え置き型か、埋め込み型か
- 機種:ドライサウナか、スチームサウナか
表にすると、下のようになります。
据え置き型と埋め込み型
据え置き型と埋め込み型(ビルトイン型)の違いは、イメージしやすいと思います。
(据え置き型は完成品を置くだけなので、少ない費用で短期間で設置できます)
ハルビアのサウナはユニット状に組み立てられています。据え置き型としてユニットのまま設置することもできますが、建物の構造に組み込む「埋め込み型」としても設置できます。
実際の様子はショールームにお越しくださり、ご覧になるのをおすすめしています。
ドライサウナとスチームサウナの違い
ドライサウナはスーパー銭湯などの温浴施設で一般的に「サウナ」と呼ばれています。ドライサウナは、湿度が低く、高温(通常80℃〜100℃)であることが特徴です。
スチームサウナは温浴施設だと「スチームサウナ」と呼ばれることもあります。熱い蒸気を発生させるため、ドライサウナよりも乾燥しにくいです。(40℃~80℃)
ハルビアのサウナはサウナヒーターを使うドライサウナです。ドライと言ってもカラカラに乾燥しているわけではありません。ロウリュ(サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させる)を行うことで、蒸気を加えて湿度を調整し、より柔らかい熱を楽しむことが可能です。これにより、ドライサウナの高温を保ちながらも、気持ちのよい蒸気に包まれて、快適にサウナを楽しめる点が魅力です。
リフォームでサウナを付けるなら、サウナを先に決めよう!
自宅をリフォームするのを機にサウナを設置したい! そう思ったとき「リフォームする工務店を探す」「サウナを探す」どちらが先の方が良いでしょうか?
おすすめは「先にサウナを探す」です。
その理由は3つあります。
サウナ設置が苦手な工務店もある
工務店の中にはサウナを設置した経験が少ないか、無いところもあります。
据え置き型サウナであれば設置は簡単です。ただ、「どの位置に置くか(動線を考える)」「サウナ使用中、周りが高温になることを考慮できるか」など細かなところは経験豊富な工務店でないと難しいです。
また、埋め込み式のサウナを造りたい場合はサウナ設置の経験が豊富な工務店である必要があります。工務店を探す前に、まずサウナを探しましょう。
サウナメーカーなら提携工務店を紹介してくれることもある
サウナメーカーであれば、サウナを設置するときの注意点を熟知しています。
大規模なリフォームを行い、埋め込み式のサウナを設置したい場合はサウナメーカーに相談すればアドバイスをもらえたり、提携している工務店を紹介してくれることがあります。
私たちハルビア サウナディーラー 福岡中央では、据え置き型・埋め込み型どちらも販売・設置・メンテナンスまで一貫してサポートを行っています。お気軽にご相談ください。
サウナの納品に時間がかかる場合がある
ホームサウナ一般の話ですが、在庫がたまたま無かったり、基本的に海外から取り寄せることになっているなどの事情で納品に時間がかかる場合があります。
工務店が決まりリフォームの打ち合わせは進んだが、肝心のサウナが届かなければ設置できません。この観点からも、まずサウナを決めるのをおすすめします。
ハルビア製品の納期は、通常ですと2週間~3週間です。海外のサウナメーカーの中で唯一日本支社を設け、きめ細やかなフォロー体制を整えています。
ホームサウナに関して、特別な設備は必要?
据え置き型のサウナであれば、設置工事は1日で終わります。(注:設置場所や状況により、2日以上かかる場合もあります)
サウナ室内を高温にするため多くの電力を使うため、200Vのコンセントが必要です。出力10kW以下のヒーターは単相200V(50/60Hz)、10kW以上のヒーターは三相200V(50/60Hz)が必要です。
何kWのヒーターを選べばよいかはサウナの広さによります。一般的な目安は「1㎥あたり1kW」といわれています(2㎥のサウナなら2kW)。私たちの製品の細かなスペックはサウナ製品一覧ページで確認できますが、ショールームでお聞きいただくのが確実で簡単です。
高温になるサウナは、消防署に届け出が必要?
自治体により対応が違います。自治体によっては「火を使用する設備等の設置届出」が必要となる場合があります。大まかな傾向として、地方の自治体の中には家庭用であれば申請は不要の場合もあります。
このあたりはサウナの購入前に確認しておくことをおすすめします。メーカーに問い合わせをしたり、ショールームがある場合はスタッフに聞いたりして設置後に慌てないようにしましょう。
自宅をリフォームするのを機に、憧れだった本格的ホームサウナを設置したい! と思っても、すぐに設置できるわけではありません。
リフォーム店を探す前に、サウナを探そう
すべてのリフォーム工務店がサウナの設置に慣れているわけではありません。サウナを早く決めて、販売店からサウナを設置するサポートを受けられるようにしておきましょう。
200Vの電源が必要。消防署に届け出る場合も
サウナを設置するには、200Vの電源が必要です。自治体によっては「火を使用する設備等の設置届出」が必要なところもあります。どちらも早めに確認しましょう。
ハルビアは販売~設置~メンテナンスをすべてサポート
ハルビアのサウナは、通常ですと2週間~3週間で納品されます。
私たちは販売後の設置やメンテナンスをすべてサポートしています。埋め込み型にしてスッキリさせたいなどのご希望にもお応えしています。
せっかくサウナを設置するのですから、後悔しないようにしたいですね!