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サウナから出たら身体を拭いて! ~サウナ後に身体を拭く必要、4つの理由~

2025.09.30

サウナで気持ちよく汗をかいたあと、水風呂に入るのは気持ちよいですよね。しかし、サウナ室で汗をかいたあと、汗を流さない (または乾かさない) 方も中にはいるようです。

この記事では、サウナから出たあとに汗を拭く (または流す) ことがなぜ大切かを4つのポイントで解説します。サウナを利用する皆様の人生がより良いものになりましたら幸いです。

汗を流すのはマナー

これはサウナ施設・温浴施設での話ですが、サウナ室で汗をかいたあとに水風呂に入る前には、シャワーなどで汗を流すべきと考える人が一定数います。

汗=汚いと考える人も

実は、汗そのものは汚くはありません (身体が汗まみれになると不快になることはありますが)。

しかし、私たちの多くは汗と臭いをセットで考えています。
例えば、「身体の表面にいる常在菌と汗が反応した、汗臭いにおい (体臭)」「汗を吸った衣類が放置されたときの臭い」などです。

サウナでかいた汗が臭うことはほぼ無いのですが、「汗=臭い=汚い」というイメージを持っている人は「サウナでかいた汗を流さずに水風呂に入る」ことはとんでもないと考えています。

水風呂の前に汗を流そう

さまざまな価値観を持つ人が利用する公衆施設では、サウナから出たらシャワーで汗を流し、そのあとに水風呂に入ることをおすすめします。

「サウナから水風呂に直行するのが醍醐味だ」という考えの方もいらっしゃると思いますが、不特定多数の人が利用する場では他の利用者に配慮するのがマナーといえます。

汗の中には老廃物が含まれる

「汗をかいてデトックス (身体の中の老廃物を出す)」という言葉を聞いたことがある方は多くいると思います。

身体から出る汗の中には、身体の中にあった老廃物が含まれます(割合でいうとほんの少しですが)。気にするほどではないともいえますが、「汗をかいた身体で水風呂に入らないで欲しい」と考える人もいるため、配慮が必要です。

汗の成分
汗は99%が水です。残りの1%はミネラルや塩分、老廃物(乳酸など)です。
サラサラしている汗は老廃物が少なく、臭いもありません。
ドロドロしている汗は老廃物が多く、場合によっては臭います。

ホームサウナを使う際は、汗をしっかり拭こう

自宅にサウナを設置する方は、メンテナンスの一環として「サウナから出たあとに汗を拭く習慣」が非常に大切です。

サウナ周りの床を清潔に保つ

サウナから出たあと、汗がしたたり落ちるままサウナの周辺を歩き、そのままにしていたらどうなるでしょうか?

一度や二度であれば問題はありませんが、床が濡れた状態が続くと汚れやカビの原因になります。大切な自宅を長く美しく保つためにも、サウナから出たら汗を拭くことをおすすめします。

身体を拭くのと同時に、サウナ内も一拭き

自宅でサウナを楽しんだあと、身体を拭くのとセットで行いたいのが「サウナ室の中を拭くこと」です。

サウナ内の汗を乾かすだけであれば、サウナの運転を続ければ問題ありません。
ただ、汗には臭いがある場合があります。汗の臭いを残さないようにするためには、サウナ室の中を拭くことが効果的です。

ホームサウナを長く快適に使うためにも、サウナから出たら毎回内部を拭くことをおすすめします。

気持ちの切り替えになる

寝る前にサウナに入る方 (快眠効果)、または、朝起きてサウナに入ることでスッキリした気分になりたい方にとって、「身体を拭く」ことは気持ちを切り替えるスイッチになります。

動作を意識すると「儀式」になる

野球のイチロー選手やラグビーの五郎丸選手が独自のポーズをとることで集中力を高めていたことは有名です(気持ちを切り替える効果があります)。

私たちも「家に帰り、スーツを脱ぐとホッとする」「寝る前に洗顔をしてメイクを落とすと1日が終わった気がする」など、気持ちが切り替わる瞬間があります。

寝る前にサウナに入る場合は「身体を拭く=眠る前の習慣の一つ」として、朝にサウナに入る場合は「身体を拭く=1日を元気よくスタートさせる習慣の一つ」として意識をすると、その後の睡眠や1日の動きの質がより良くなります。

サウナから出たら水分補給も!

サウナから出たあとは身体を拭く (汗を流す) とともに、水分を必ず補給しましょう。

サウナに入る前に水分を摂っておく方は多いですが、サウナで汗をかくことで身体の中の水分が減っています。サウナ後は水分を忘れず補給しましょう。

まとめ

サウナで汗をかき、水風呂に入るのはとても気持ちよいことです。

しかし、「汗を流さないままの身体で水風呂に入らないで欲しい」という人もいます。多くの人が利用するサウナ施設では、利用者同士お互い配慮することが大切なため、サウナから出たら汗を流すのがマナーと考えられています。

自宅のサウナでは他の人に配慮する必要はありませんが、衛生面やメンテナンスの一環として「身体を拭くと同時に、サウナ室の中や周囲に垂れた汗を拭く」ことが大切です。

自宅用サウナのメンテナンスについては、お気軽にお問い合わせください。ハルビア サウナディーラー 福岡中央のショールームにお越しになれましたら、実物を使いわかりやすく説明いたします。