Shimaya sauna
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サウナ好きでも意外と知らない! サウナのメーカー
2026.01.20
ハルビア サウナディーラー 福岡中央です。スーパー銭湯やサウナ専門施設、ホテルなどでサウナに入るとき、どのメーカーが製造したかを考えたことがある方は少ないと思います。
サウナを作るメーカーはたくさんありますが、実はそれぞれ特色があります。
今回は普段気にかけることが少ないサウナの製造メーカーをご紹介します。この記事を読んでサウナがもっと好きになっていただければ幸いです。

サウナの値段ってどれくらい?
ここでは自宅用サウナの値段について説明します。
自宅でサウナを楽しむ場合、簡易型 (浴槽の上にビニール製のドームを置く) ~ 本格型 (据置型) まで様々な商品があります。
本格型 (据置型) の目安は、最低でも50万円、標準的な価格帯は100万円~200万円といわれています。(車を買うような感覚かもしれません)
一括払いで購入する方もいますが、住居を新築したりリフォームしたりするタイミングに合わせ、サウナを住宅ローンやリフォームローンに含めることで分割払いをする方も多くいます。
(そう聞くと少し安心しますね)
世界のサウナメーカー
サウナ発祥の地であるフィンランドをはじめ、北欧には世界的に展開する大規模なサウナメーカーがあります。「本場のクオリティ」の価値が認められ、世界各地で使用されています。
ハルビア社 (フィンランド)
サウナ発祥の地、フィンランドのメーカーです。サウナヒーターで世界シェアNo.1を誇るトップメーカーとして知られています。
ハルビア社の強みは「耐久性」。サウナヒーターの品質は高い評価を得ており、安定して温度を保つ点や優れた耐久性は他社を大きく引き離しています。

EOS社 (ドイツ)
職人魂の国、ドイツのサウナメーカーです。ハルビア社と同じくらいの歴史を持つ老舗企業で、省スペースのサウナヒーターが特徴です。
EOS社の強みは何といっても美しさと機能性を両立させている点です。
ドイツ国内のみでの開発・製造をアピールポイントとしており、「効果的な対流」「エレガントなデザイン」は、”サウナヒーター界のレクサス” という評判があるほどです。
ハルビア社の傘下であり、日本国内でもハルビア社を通じて入手できます。
TYLO社(スウェーデン)
70年以上の歴史がある、スウェーデンの家庭用サウナメーカーです。フィンランドのHELOと2019年に合併しTylöHelo社となり、より幅広いラインナップの製品を提供するようになりました。
TYLOのサウナは、すべての製品でロウリュができます(さすがサウナの本場、北欧のメーカーですね)。
触っても熱くない特殊な機器カバーが使われており、安全面で高く評価されています。
日本国内では大阪府吹田市にショールームがあります。
MISA社
1956年に創業したフィンランドのメーカーです。オールステンレス製なのが特徴で、耐熱・耐久性と美しい外観が評判です。
日本法人はなく、泉興産が正規代理店として窓口となっています。日本向けの製品はPSE認定など日本の基準を満たす仕様となっているので安心です。
ハルビア社のような「据置型の家庭用サウナボックス」は販売されていません。オーダーメイドでサウナ室を作り、その中にMISA社のヒーターを設置するスタイルになっています。
totonoü社
北欧エストニア製の高品質サウナを輸入しています。屋内用サウナは1人用~6名用まで幅広いラインナップを揃えています。
本社は日本ですが、エストニア現地にも拠点があります。最高品質の木材を使用した本場クオリティのサウナを現地企業と共同開発しており、「本場のクオリティ」と「日本の住宅事情」両方に精通しています。
日本のサウナメーカー
伝統工芸品に見られるように「匠の技」が根付く日本。日本の住宅事情に合うように細かな配慮をした製品を送り出している3社を紹介します。
kokolo sauna
組み立て設置型の室内サウナと、屋外用バレルサウナを販売しています。
サウナ本体と電気ストーブの両方のPSE認証を日本で初めて取得したのが強みで、同じ品質の海外製サウナと比べてリーズナブルな価格が強みです。
METOS社
国産サウナメーカーの中で最も早い1947年に創業しました。温浴施設などへのサウナ納入数では国内トップシェアを誇ります。
METOS社の強みは、バリエーションの豊富さです。
ドライサウナ、スチームサウナの他に岩盤浴も施工でき、日本のサウナ利用者を知り尽くしているといっても過言ではありません。
公式サイトでは大型施設での施工例が前面に打ち出されており、個人用 (自宅用) サウナに関する情報は少なめです。今後のコンテンツ追加が待たれます。
FOUR LINX社
ドライサウナとスチームサウナを切り替えられるサウナヒーターなど、国産メーカーならではの「日本のサウナ愛好者にフィットする製品」を製造しています。
ネット上の評判は非常に良いのですが、ショールームと公式サイトがありません。
今後の開設が期待されます。
SAUNA GYM MISOGI社
家庭用サウナに特化した会社で、住宅への設置 (施工) とセットで行える点が強みです。
ショールームはなく、公式サイトで得られる情報もあまり多くありません。今後の拡充が待たれます。
(参考)バレルサウナ専門
以下の3社はすべて日本の会社ですが、バレルサウナ専門です。家庭の建物内には設置できないため、名前のみを紹介します。
・サムライサウナ
・GRANDSAUNA
・RinKSAUNA
上に挙げた3社は、車で例えると高級車 (スーパーカー) のような立ち位置です。
設置をするには場所 (広い庭) や費用が必要になりますが、写真を見ているとワクワクしますね。
ハルビア社の強み
さて、ハルビア サウナディーラー 福岡中央が扱うハルビア社の製品ですが、改めて特徴を振り返ろうと思います。
サウナ機器だけを他社と比べると違いは見つけにくいですが、「情報の豊富さ」「故障したときの対応」なども含めて比べるとハルビア社の強みが見えてきます。
情報が豊富
自宅にサウナを設置した方の体験談を読むと、「情報を見つけるのが大変だった」という感想がたくさん見つかります。
今回ご紹介したサウナメーカー各社のホームページを見比べると、サウナ機器の違い以上にホームページの違い (差) が際立ちます。
例えば
● 温浴施設向けの業務用サウナの説明は詳しいが、家庭用サウナはほとんど説明していない他社ホームページ
● 自宅用サウナを設置したお客様の声の有無 (大半のサウナメーカーは、ホームページ上に「お客様の声」が載っていません)
ショールームが多い
自宅用サウナを検討している方は、ほとんどが人生初の経験という方たちです。
「自宅用サウナのサイズ感はどうなのか?」「ホームサウナの室内は狭くないか?」などの疑問は実物を見ないとわからないことが多くあります。
ショールームは「自宅にサウナを設置するイメージ作り」「ホームサウナに反対する他の家族を説得する良い手段」ですが、他社ではショールームを設けている会社が非常に少ないです。
ハルビア社製品のショールームは直営・正規代理店合わせて全国に54あります(北海道・東北・関東など各地方を細かくカバー: 2026年1月現在)。
安心の修理体制
海外のサウナメーカーに対しては、「故障したときの対応(すばやく丁寧な対応ができまいのでは?)」を心配する方がいます。
確かに、海外のサウナメーカーのサポート体制は「本国の本社が対応」や「日本国内の代理店が対応」という場合が多いです。
結果として「対応が遅い」「修理部品がすぐに届かない」ということも起こりえます。
ハルビア社は日本法人のハルビアジャパンを設けており、各地の正規代理店と協力して故障やメンテナンス体制を整えています。

サウナメーカーを選ぶときのポイント
実は、サウナの製品 (サウナルーム) は極論を述べるとそこまで大差はありません。
(値段の差はあるものの、どの会社も一定以上のクオリティがある製品を送り出しています)
サウナメーカーごとの差が出るのは「説明 (情報発信)」「メンテナンス体制」です。下にポイントをまとめました。
【自宅用サウナメーカーを選ぶポイント】
・PSE認定
電気機器の認定基準です。海外メーカーのサウナはPSE認定を取得しているかチェックを。
・使用シーンがイメージできるか
メーカーの公式サイトやYouTube、SNSなどを見て「設置イメージ・使用シーン」を想像できるかをチェック。
・ショールーム
ショールームはメーカーが本気である証拠です。
・口コミ
Gooleマップの口コミ、公式サイトの「お客様の声」などをチェック。
・メンテナンス体制
サウナ設置後のメンテナンス体制はメーカーによって差が大きいです。公式サイトなどでメンテナンス体制がどうなっているかをチェックしましょう。
まとめ
日本で製品が販売されているサウナメーカーは「サウナの本場の強みを活かしたヨーロッパメーカー」「日本人ならではの “カイゼン精神” をもった日本メーカー」など、数多くの会社があります。
今回の記事で取り上げたメーカーの製品はどれも信頼できるものですが、大切なのは「サウナを設置するイメージを描けるか?」です。
( 情報発信の上手さや量、ショールームの有無、担当者の姿勢など )
「ハルビア サウナディーラー 福岡」はヒーター・サウナルームの販売、取付はもちろん、内装工事などゼロからサウナ空間の設計・施工もご相談を承ります。御社のパートナーとしてお客様の理想の住宅を実現できましたら幸いです。